栄町クリニック  Sakaemachi Clinic

小児科の部屋


小児科医になって約40年、栄町クリニックを開業して約28年。
私は、小児科のかかりつけ医として、日々診療に携わっています。
赤ちゃんだった患者さんが成長し、学生になり、社会人になり、結婚をし、子供が生まれ、その子供を診させていただく機会が増えました。自分の子供以外に、他人のお子様の成長をまじまじと見させていただき、感謝しています。
子供の成長は面白く、自然と作られる部分もあれば、力を注いで形づくられる部分もありそうです。
病気も自然と治る場合もあれば、やはり医学の力を借りねば良くならない場合もあります。
最近は、見守ることの大切さを実感しています。

また、働きながら子育てをしてきましたので、ワーキングママを応援したいと思っています。子供が病気の時の経験から病児保育の重要性はわかっていましたが、なかなか実現できなかったところ、徳吉薬局さんが『病児保育室とくよし』を開設されました。

病児保育室 とくよしとは
栄町クリニックの3階の一角にあります。私はそこの嘱託医として、1日2回病児のお子様を、診させていただいています。開業医は病気の悪い時を見ますが、よくなった時のことは見れません。病児保育室では良くなる過程が見れて幸せです。